遺言とは

生前での最後の意思表示を尊重して、遺言者の死後にその意思を実現させる為の制度です。つまり、遺言によって自分の財産をどのように配分したいかを意思表示することは、相続人同士が財産配分をめぐって争ったりしないための思いやりであり、愛のメッセージなのです。

遺言書の必要性

被相続人が財産の分配について遺言を残さずに亡くなると、残された相続人が集まり話し合いによって分配方法を決めることになります。これを「遺産分割協議」と言い、この話し合いで財産を巡っての紛争を起こして、兄弟仲が悪くなるというケースも少なくありません。しかし、被相続人が残した遺言書があれば、相続人はそれに従うことになります。このように「争族」争いを未然に防ぐためにも、遺言書を作成しておく必要があるでしょう。

特に遺言が必要な場合

  • (1)子供がいないので妻に全財産を相続させる場合。 
  • (2)先妻の子供と後妻の子供がいる場合。
  • (3)孫に財産を相続させたい場合などです。